┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ■キョートテンチョー・ムラータのオラ・ケ・ボラ!VOL.13 ♪ ■ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ Hola! Que bola? みなさん、お元気ですか?京都店の村田です。 祇園祭と共に京都の夏がやって来ました。京都に住みながら久 しく山鉾巡行を見ていないので、今年は久しぶりに見物でもし てみようかと思っています。 打楽器はとりあえず叩けば音がでますし、見よう見真似でも結 構楽しいです。キューバに行ってレッスンを受けるまでは、ビ デオやレコードから知識を得ていた私としては、前回ご紹介し たコリーのボンゴレッスンで体験した右手のモーラー奏法とで も言うべき奏法のレッスンは、まさに目からうろこが落ちるよ うな感激でした。しかしながら、いまだに納得のいく音はなか なかでてくれません。いい音をだすって本当に難しいですね。 さて、つぎのレッスンはもう片方の左手です。レッスンを受け るまでのボンゴにおける左手の役割は、ドラムでいうコンパウ ンドスティッキングのように右手のメロディーを埋めて隙間を 作らないようにすることと勘違いしていました。 本当はそうではありませんでした。左手はあまり前面に出るこ とはないんですが、ドラムにたとえるとハイハットの役割を担 ってます。ハイハットの微妙なニュアンスでビート全体のノリ が大きく変わるように、ボンゴの左手の表現ひとつでスピード 感やグルーヴ感が変わってきます。 要するにボンゴでは、右手がスネアとキックを受け持ち、左手 がハイハットと思っていただければいいと思います。 音符が重なるところは左手が省かれているので、埋めるだけと 勘違いし易いんだと思います。もちろん SON のコンガも同様 です。 ボンゴの基本のリズムパターンを“マルチャ”もしくは“マル ティージョ”と言います。ベーシックなパターンは左右交互打 ちで左手が裏拍を打つんですが、この裏拍を表拍のように強く 感じて打ちます。レッスン中はどこが拍の頭なのか、どうなっ てるのかわけも分らず合わせるのが精一杯でした。 この表裏を入れ替えて感じることを“コントラ・ティエンポ” と言い、ソロなどにも多用されます。これが感じられないとあ のラテンの感じにならないんですよね。 じゃあ、次回をお楽しみに!  Nos vemos! それでは、またお会いしましょう。  ※オラ・ケ・ボラ(Hola que vola!)はキューバ弁ですが、  京都弁にすると、「へぇ毎度!どないしたはりますねん?」  になります。             (By 京都店テンチョー・ムラータ)