┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ■キョートテンチョー・ムラータのオラ・ケ・ボラ!VOL.31 ♪ ■ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛  Hola! Que bola? みなさん、お元気ですか?京都店の村田です。  朝、目覚めたらすぐに付けていた暖房器具も日に日に使用頻度  が少なくなってきました。この時期の日差しは暖かで一年を通  じて一番過ごしやすい季節に思われます。  さて、レッスンは今回も引き続きハンドカウベルです。前回ま  でのレッスンで正しい音の出し方をなんとかマスターすること  が出来ましたが、先生のコリーの演奏とは比較にならないお粗  末なものでした。  彼のような演奏をするには、まず音楽の中でのカウベルという  楽器の役割を知ることが大切です。  サルサはもちろんですが、それ以上にキューバ音楽のソンの場  合は各パートのシンコペーションが強く、マラカスでさえ頭よ  り裏拍の方が強かったりします。さらに、コンガやティンバレ  スも入っていませんので、拍の頭を出すパートはカウベルだけ  です。  ソンもサルサ同様に踊るためのダンスミュージックなので、踊  れなかったら意味がないのです。  消防車の鐘や教会の鐘に代表されるように、鐘(カウベル)の音  にはどういうわけか、その音だけで気持ちを高ぶらせる力があ  ります。そこへ踊りを誘導するように拍を強く打ち鳴らすリズ  ム。こう聞いただけで、もう踊らずにはいられないですよね。  カウベルの役割はシンコペーションの強いリズムの中で、唯一  観衆に向けて「踊れー!」と言わんばかりに拍を打ち鳴らすパ  ートなんですね。  お分かりのようにカウベルの役割は拍の頭を刻むことですが、  拍を感じて拍を打っていたのでは他のシンコペーションを演奏  している楽器とアンサンブルは当然出来ません。それどころか、  オンビートになってしまい、ペアで踊るカシーノを踊ることす  らできません。  思い出してください。シンコペーションを演奏するときには、  拍をしっかり感じて演奏していました。  そうです!今度はその逆!シンコペーションをしっかり感じて  拍の頭を出せばいいんです。口で言うのは簡単ですが、シンコ  ペーションを感覚的にとらえられているかどうか?というこれ  が結構難しいです。どうなることやら、次回をお楽しみに!  ドラマーのみなさんには、躍動感あふれるキックのビートを出  すのにちょっとは参考になったでしょうか?  Nos vemos! それでは、またお会いしましょう。  ※オラ・ケ・ボラ(Hola que vola!)はキューバ弁ですが、  京都弁にすると、「へぇ毎度!どないしたはりますねん?」  になります。            (By 京都店テンチョー・ムラータ)