┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ■キョートテンチョー・ムラータのオラ・ケ・ボラ!VOL.34 ♪ ■ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛  Hola! Que bola? みなさん、お元気ですか?京都店の村田です。 昨夜、地元の神社のお祭りで夜店が出ていたので、思わず遠回  りをして帰宅してしまいました。時代は変わっても子供に人気  なのが、やはり金魚すくいでした。懐かしくてつい見入ってし  まい、幼い日の思い出と夏の訪れを感じた一日になりました。  さて、カウベルの謎が解けたところで、実際の演奏方法をご紹  介しましょう。持ち方や叩き方は既に紹介していますので、今  回は心地の良い2分音符の作り方に的を絞りましょう。  前回2分音符の前の音の「キ」から2分音符の「コ」の音のへ  「落ちるような感じ」で演奏するとご紹介しましたが、このニ  ュアンスを表現するには、カウベルを持っている左手の動きが  重要となってきます。説明するにあたり例によって下記のカタ  カナ譜(?)をご覧ください。  「コンキキ・コンキキ・コンキン・コンキキ」    ポイントは「コ」の音を右手だけで叩こうとは思わず、カウベ  ルを自分の体に向けて振るようにして、カウベル自体をスティ  ックの方へ持って行くような感じで音を出します。  次に注目して頂きたいのが「コ」の後に必ず出てくる「ン」の  音です。この音は左手の中指を弾いて音を出すんですが、同時  に「コ」の音を叩いた反動を利用して今度は中指に向けて体か  ら離れ、落ちていくようにカウベルを振ります。コリーの左手  の中指の音が信じられないような大きい音がしたのには、この  振りも加わっていたからなんですね。  この左手の動きが加わることで、右手に持ったスティックの移  動はかなり楽になりますし、音量も楽に出すことができます。  さらに落ちるところを中指で受けますのでミュート効果が加わ  り、「コーキキ」ではなく「コンキキ」となりサウンドが締り  ます。  それほど奏法の研究がなされているとも考え難いカウベル。た  かがカウベルと思われがちですが、ちゃんと理にかなった奏法  があるんですね。  研究の進んでいるドラムセットの奏法にも信じられないような  合理的な奏法があります。探してみてはいかがですか?意外と  すぐ近くにあるかもしれませんよ! つづく...  Nos vemos! それでは、またお会いしましょう。  ※オラ・ケ・ボラ(Hola que vola!)はキューバ弁ですが、  京都弁にすると、「へぇ毎度!どないしたはりますねん?」  になります。            (By 京都店テンチョー・ムラータ)