┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ■キョートテンチョー・ムラータのオラ・ケ・ボラ!VOL.35 ♪ ■ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ Hola! Que bola? みなさん、お元気ですか?京都店の村田です。  梅雨が近づくこの季節は、その名のとおり梅の収穫時期でもあ  ります。美味しい梅干は意外と高価なのでなかなか手が出ませ  ん。スーパーで青々とした美味しそうな梅の実を先日見つけま  した。そこで、今年は思い切って我が家で漬けてみることにし  ました。うまくいったらいいんですが。。。               ☆  さて、カウベルの心地の良い2分音符の作り方も、いよいよ佳  境に入ってきました。前回、カウベルを持った左手の振り方の  重要性について説明しましたが、もう少し振り方について補足  したいと思います。  ドラムを演奏する時の手の動きで最も重要と言っても過言では  ない部位として、手首が挙げられますが、カウベルの振りに関  しても同様に手首の動きが非常に重要です。  ハンドカウベルは重量のある大きいものが好まれますので、手  首を使わず腕の振りだけでは、演奏を長時間続けることすら出  来ません。また、逆に手首のみの直線的な動かし方では、手首  一点に負担がかかってしまい、手首を傷めかねません。  正しいカウベルの振り方は、手首を中心に腕全体を使って円を  描くように振ります。回転することでリズムに始まりと終わり  がなくなり、直線的な上下の動きでは出せなかったグルーヴ感  も生まれます。  リズムにグルーヴ感が出れば、次は他の楽器とどのようにアン  サンブルするかです。ポイントを間違うと苦労が水の泡です。  2分音符の「コ」でリズムを取るのは、言うまでもなくNGです。  じゃあ、「コ」の裏で取るのは?これも2ビートっぽくてグル  ーヴ感が半減します。  やはりポイントは2分音符の前の音の「キ」です。この「キ」  の音をプッシュ気味にジャストのタイムで出し「コ」の音へ落  ちるような感じでつなげます。このとき「コ」の音を他の楽器  と合わせる必要はありません。極論を言えば「キ」のタイミン  グさえしっかりしていれば、2分音符「コ」のタイミングは適  当でもグルーヴします。逆に合っていない方がグルーヴ感が増  すようにも感じます。但し、一定したテンポ感は必要です。  キューバのソンのバンドで、8分音符1個分ぐらいカウベルの  「コ」が遅くて、どう聞いても「ンコ」としか聞こえないバン  ドもありますが、これがまたものすごく気持ち良いサウンドな  んです。音楽って不思議ですね。  Nos vemos! それでは、またお会いしましょう。  ※このコラムを初めてお読みになる方への編集部注:  文中の「コ」「キ」「ンコ」等の表記は、下記のカタカナ楽譜  に基づいたものです。  詳しくはバックナンバーを参照してください。  参照譜:「コンキキ・コンキキ・コンキン・コンキキ」  ※オラ・ケ・ボラ(Hola que vola!)はキューバ弁ですが、  京都弁にすると、「へぇ毎度!どないしたはりますねん?」  になります。            (By 京都店テンチョー・ムラータ)