┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ■キョートテンチョー・ムラータのオラ・ケ・ボラ!VOL.52 ♪ ■ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛  Hola! Que bola? みなさん、お元気ですか?京都店の村田です。  梅の便りも聞かれるようになりましたね。少年時代は京都御苑、  通称「御所」でよく遊んだものですが、最近になって梅の木が  意外とたくさんあるのに気付き驚いています。春が待ち遠しい  ですね。               ♪♪  それでは、前回紹介したサルテネスに使用されるインワードパ  ラディドルの手順「RLLR・LRRL」が、なぜ使われるのかを説明  しましょう。  サルテネスのリズムにもメインのカンパナで紹介したように譜  面には書けない独特のニュアンスがあります。カナ譜例では下  記のようになります。  「キ・コンココ・キキリッキ・ココロッコ・キキリッ」  お分かりのようにインワードパラディドルの中でダブルストロ  ークが使われている部分がメインのカンパナと同様の「キリッ」  と「コロッ」というニュアンスで演奏されます。あまり意識を  しすぎると不自然なリズムになりますので、できるだけ自然に  ダブルストロークの音符2コでひとつの音符と考えて演奏する  のがポイントです。そうすると、ダブルストローク以外の音符  に違和感なく自然にアクセントが付き、ブラジルのサンバにも  似た独特のフレーズになります。フレーズの中で1ヶ所インワ  ードパラディドルが使われていない部分がありますが、クラー  ベとシンクロしているため、アクセントの位置が変わるからな  んですね。  さて、それではインワードパラディドルを使った今回のフレー  ズをドラムセットへ応用してみましょう。ドラムセットではLR  を逆にした下記の手順で行います。  「R*LR・LRRL・RLLR・LRRL」  Rはハイハット、Lはスネアです。バスドラムは右手のハイハッ  トのダブルストローク以外の4ヵ所に入れます。左手のスネア  は2・4拍にはもちろんですが、残りのダブルストローク以外の  3ヵ所にもアクセントが付くと良いですね。これで即席ラテン  ビートの出来上がり!  次回はコンパルサ総集編です。お楽しみに!  Nos vemos! それでは、またお会いしましょう。            (By 京都店テンチョー・ムラータ)