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楽器の保管方法について

室内での保管  ※直射日光とほこりに注意!
金属部分はそれほど気にすることはないですが、ウッドシェルの塗装面やカバリング部分の直射日光による割れや変色、パーカッション等ではヘッドの乾燥には注意が必要です。自宅でドラムセットを組んでおられる場合は使用後にカバーをかけてホコリ対策を忘れずに。バスドラムに入れっぱなしの毛布も湿気をどんどん吸っていくので、シェルがカビてしまうなんて場合もありますよ!毛布は定期的に天気の良い日に干して使用した方がいいですよ。


押入れ、物置に保管  ※湿気によるカビやサビに注意!
楽器の保管場所として押し入れや物置は打ってつけですが、風通しが悪いので湿気による影響が心配です。直接床などから受ける影響だけでなく、空気中の湿度による影響で錆ることもあります。日常的に換気を行い、スノコ等で対策を!押入れ乾燥剤も忘れずに!屋外の物置に保管する場合は湿気だけでなく害虫対策もした方がいいでしょう。

車での運搬  ※外気温との変化にご注意を!
直射日光に当たらないようにケースに収納しましょう。
夏は強い日差しと熱によって車内が50℃以上にもなることもあるので車内に放置すると、カバリングが浮いてしまったり、様々なトラブルが起こります。
冬の場合は結露防止のため気温差の少ないトランクに積むことをお奨めします。
車の中には放置しないのが一番ですね!

ケースに入れて保管するときの注意点
大切な楽器を守るためにエアーパッキンで包んでからケースに入れていませんか?
保護に関してはバッチリですが、それでは通気性に問題ありです。収納するときに楽器が良く乾燥した状態でも、温度差によって生じた湿気は通気性の悪いエアーパッキンにより撥水できず水滴となり、錆やカビの原因になります。特に金属パーツはメッキが浮いて、プツプツとしたビッツと呼ばれるものが出てきますよ。メタルシェルのスネアには特にご注意を!!!!

 

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