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Q:DW5000シリーズのペダルのビーターを固定するボルトを無くしてしまいました。カムを固定するボルトが余っていたので取り付けようとしたら、長さが足りずうまく固定できませんでした。同じようなパールのボルトを入れると途中で動かなくなって固定できません。形や太さが同じように思えたのですが、こういったパーツは統一規格では無いのでしょうか?

A: ドラムパーツに使われているボルトやナットには色々な規格が使われています。大きく分けるとミリ単位で作られているものとインチ単位のものです。
国内メーカーはほとんどがM6、M8といったミリ規格で作られていますが、DWの場合はほとんどの部分にインチ規格のネジが使われています。その中でも長さが3/8インチや9/16インチといった細かな違いまであるので、ビーター固定ボルトとビーターキャスティングやカムを固定するボルトを間違って購入・使用してボルトが取れなくなってしまうこともあります。お持ちのペダルのパーツを確認して取り付けるようにご注意ください。

品番

ビーター止め カムキャスティング ビーターキャスティング

5000AD3

SP028 SM029 SM029

5000TD3

SP028 SP028 SM029

5000ND3

SP028 SP711 芋ネジ SM029

※7000・8000・9000シリーズはそれぞれ組み合わせが異なります。
※旧品番の5000シリーズについても組み合わせやパーツが異なりますので、お問い合わせください。例えば、ラジャストロッドをアンダープレートに固定するDW-5000Tシリーズのカムキャスティング止めはSM041というネジ山の違うボルトになります。また、ヒール部をアンダープレートに固定する平ネジ3本の長さにも違いがあり、現行パーツ用の平ネジでは長すぎてヒールプレートを突き出てしまうこともあります。


DWに限らず、海外メーカーはネジ山の規格が違うことが多いので、ネジの見た目の太さや長さだけで判断して無理に入れてしまうと、ネジ山がなめてしまったり抜けなくなって使えなくなってしまう場合もあるので注意が必要です。ヴィンテージの機材になると、現在の規格ではないネジもあります。修理の際には必ず確認をしてください。

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