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Q:LUDWIGのLM400や402についてですが、現行モデル、70年代、60年代と年代によって音は変わりますか?どの年代のスネアを買うのがよいでしょうか?
 

A: LM400、402は年代によってシェルの素材が異なる為、それぞれの年代でサウンドにも違いがあります。

60年代初期/※材質はブラスまたはスティール
ブラスシェルは現在殆ど見かけませんが、現行モデルよりも質量があるので、低音がしっかりとしたパワフルで太い深みのある音になります。スティールの場合は現行モデルに近い明るさが加わり、ブラスよりもシャープな響きになります。

60年代後半/※材質はLUDWIG独自の軽合金
シェルの質量がスティールより軽くなることで更に明るさが増し、立ち上がりが速くあっさりしたライトな響きが特徴です。また、素材の変更によりメッキが剥がれやすく、表面にピッツや汚れが目立ちやすくなるのも、この時期からとなります。

70年代から80年代前半/※材質は60年代後半から同じの軽合金
音質は60年代後半と殆ど変わりませんが、この時期のモデルが世界中のドラマーの定番として、ジャンルを問わずあらゆる音楽で使われ、恐らく誰もが1度はこのスネアの音を聴いた事があると言えるモデルです。実際にオールドとして出回るもののほとんどもこの年代のものです。

80年代後半から現行モデル/※材質はスティール
70年代よりもシェルやフープの質量が上がり、パワー感も加わったタイトでシャープなサウンドになりました。スナッピーも現行モデルと同じになり、高域が目立つようになっています。現在も定番スネアとして人気の高いモデルです。

基本的にどの時代のモデルも非常に優れており、どのモデルが一番良いとは決められませんが、400も402もレコーディングやライブで安定した音色が得られる楽器としてお奨めできる1台です。

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