Q:スネアのチューニングボルトが演奏中に緩んでしまって困っています。先日友人のスネアを使ったときにも同じようになってしまいました。故障してるようには思えないんですが、スネアのボルトってこんなものなのでしょうか?
A:
スネアボルトは、オープンリムショットなどの衝撃が原因で緩みやすくなりますが、ボルトを受ける部分のネジ溝が磨耗していない限りは故障ではない事がほとんどです。緩み止めのパーツが販売されていますので、これらのご使用をお奨めいたします。
■PEARL
/ TNK-10N
角頭ボルトの頭の部分に使用するプラスティック製の緩み止めで、耐久性はあまり高くありませんが、現在発売されているものでは最もサウンドへの影響が少ないパーツです。
■TIGHTSCREW
ネジ溝の部分に緩み止めの樹脂が内蔵されたチューニングボルトです。効果が高く耐久性があり普通のボルトとほぼ変わらずに使用できるのも利点です。42mm.52mm.65mmの3種類がラインナップされています。
■DDEQ
/ HBL-5HEX ボルトロック
ボルトを受けるラグナットとボルトを固定できる六角ナットです。固定力は絶大ですが、取り付ける個数によってサウンドへの影響も大きく、強く締めすぎるとラグナットを壊してしまう事もあるため、ご使用の際はご注意下さい。
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