■録音時詳細
使用スネア:60's LUDWIG / #400 |
本皮系ヘッドは、フィルムに特殊な加工が施されているために、少し厚ぼったいタッチのものが多いので、時にはモッチリしすぎてシャープさが目立たせにくくなってしまったり、時には変にミュート感が強くなってしまったりと、良くも悪くもヘッドの個性が出すぎてしまう事があります
しかし、SKINTONEは、ただ本皮系のサウンドを追求した音色だけが特徴ではありません。同じREMOの本皮系ヘッドの中でも薄めのフィルムに仕上げられているので、シェルとの一体感が良く、スネア本体の個性に沿って素直に反応してくれるところも魅力なんです。
★サウンド比較 |
サウンドファイルでは、定番のREMO/COATED AMBASSADOR
00番と比較してみました。スネアサウンド全体の印象は大きく変えずに、タイトでクリスピーなコーテッドヘッドのサウンドが、音の芯はしっかり残したまま深みが増したファットに広がるサウンドに変化しているのが聴き取れると思います。
COATED AMBASSADOR 00番 |
SKINTONE |
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