PRO-MARK / SIZZLER S22 & RATTLER R22

 

シズルシンバルと言えば、JAZZエリアを中心に数々のレジェンドドラマー達も愛用してきた独特の響きが魅力です。
ご存知の方も多いかもしれませんが、シズルとは小さな釘のような金属パーツで、シンバルに小さな穴を空け、そこに取り付けることで、シンバルを叩いたときにこのシズルが揺れて、

“ジャラジャラ♪”とか、“シャラシャラ♪”と鳴る仕組みです。

シズルの数はドラマーの好みによって違いますが、ライドシンバルに取り付けるのが一般的で、この状態でレガートを刻めば、普通のシンバルよりもグッと雰囲気のあるサウンドが簡単に得られます。

しかし、難点、、というか悩みどころなのが、シズルを取り付けるにはシンバルに穴を空けなければいけない事です。シズル自体は、後からでも取り外す事ができますが、一度シンバルに空けてしまった穴は、使わなくなったからといっても後から塞ぐ事はできません。
これは正直迷います。今使っているシンバルがお気に入りであればあるほど、穴を空けるのが惜しくなってしまう事もあるのではないでしょうか?

そこで、今回は、シンバルに乗せるだけで簡単にシズルサウンドが得られるナイスアイディアな逸品、PRO-MARK / SIZZLER S22 & RATTLER R22をご紹介致します。
 


乗せるだけで

あなたも今日からシズラーに・・

ボールのサイズ
・S22 / 約4.8mm
・R22 / 約6.1mm

対応シンバル
・22インチまで

 

このチェーンどこかで見た事があるような・・・。

・・・・・・・・・。。

・・・・。。。

・・?!!

ま、まぁ、そんな事はさて置き、早速取り付けた音を聴いてみましょう。
 

ノーマル状態

S22

R22

S22は、ボール部分が少し小さめのやさしい響き。R22はボールが大きめでシズルサウンドもより大きく響きます。
通常のシンバルサウンドの時とは大きく印象が変わるのが聴き取れると思います。

録音時使用シンバル
・ISTANBUL AGOP / TRADITIONAL 22"LIGHT RIDE

オマケ

よい子はマネしちゃいけない音・・?!

 

とにかく乗せるだけのお手軽アイテムなので、エフェクトシンバルなどに使ってみても今までにない斬新なサウンドが得られるかも知れませんよ。

試しに、SWISH(チャイナ系)シンバルに乗せてみると、、、
 

んーーー。

斬新ですね。。。